株式会社要興業 RECYCLING

C S R

CSRへの取り組み

当社は、経営理念を「環境保全と循環型社会に貢献する企業であること」としています。
この経営理念を実現するためには、地域社会との信頼関係の構築、環境への配慮、安全性の向上などに対する継続的な取り組みが必要です。
したがって、当社では事業活動とCSRが密接に関わっており、従業員が業務を通して社会への責任を果たすことが求められます。
このような考えから、当社では社会的責任に関する国際規格であるISO26000(※1)をふまえて、7つの中核主題を活用しながらCSR活動を推進しています。
また、当社はSDGs(※2)をISO26000の7つの中核主題において関連のある主題に位置付け、CSR活動の目標として取り入れました。
中でも、「12.つくる責任、つかう責任」を重点テーマとしています。当社の取り組みにより社会の持続可能な発展に貢献していくことは、SDGsの達成にも寄与すると考えます。

ISO26000とは(※1)
ISO26000の7つの中核主題 ISO26000の7つの中核主題

ISO(国際標準化機構)が2010年11月に発行した、組織の社会的責任に関する国際規格です。企業だけでなく、国や地域などあらゆる組織で自主的に活用されるよう作られました。従来のような認証規定としてではなく、社会的責任を組織文化に取り入れるための「手引き」という位置付けとなっています。日本では、経団連が企業行動憲章改定の際にこの規格を参照しています。

具体的な取り組みとして7つの中核主題(組織統治、人権、労働慣行、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティへの参画及びコミュニティの発展)から構成されています。

SDGsとは(※2)

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」のことを示します。
SDGsは、2016~2030年の15年間で、国連に加盟している193か国が解決すべき社会的課題として掲げられ、17の目標と169のターゲット(具体目標)で構成されています。

SDGsの17の目標。全社一丸となり、これらの目標に取り組みます SDGsの17の目標。全社一丸となり、これらの目標に取り組みます SDGsは2000年の国連サミットで採択された「ミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)」が2015年に達成期限を迎えたことを受け、新たな世界の目標として定められました。MDGsが先進国による途上国の支援を中心とする内容であったのに対して、SDGsは先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されていることが特徴です。