株式会社要興業 RECYCLING

チェックリストに基づく
間接的な現地確認が可能

コロナ禍が続いています。
のっぽのビルが立ち並ぶ東京23区。
そんな都会の事業所のごみ置き場は、決して広くはありません。
2日間、ごみ収集が来なければ全く余裕がなくなる事業所も少なくありません。
夏場の生ごみであれば、1日置いておくだけでも我慢できない状態になります。
「コロナ禍で分散出勤にするのでごみ収集に伺う日は半分にします。」
という方向に簡単に舵を切られないのが、私たちのビジネスです。
収集運搬を止めない。処分を止めない。
それが、コロナ禍においても私たち東京23区の廃棄物処理業者に求められている重要な役割であることに間違いないでしょう。
そのためにできること。それは、一にも二にも感染防止策の徹底です。
その一環として、当社は原則、現地確認をお受けしないという方針を継続しています。
現地確認をお受けしたがためにスタッフが新型コロナウイルス感染症に罹患し、ひいては収集運搬、処分を止めるということがあれば本末転倒この上ないという判断です。
当初はほんの数か月で平時に戻るだろうと睨んでいましたが、事態はご承知の通りです。
いつまでこの方針を貫くべきなのか判断に迷う日々は、まだ続きそうです。

そんな中、当社は2021年3月より毎月開催していた廃棄物セミナーを完全オンラインに切り替えました。
嬉しいことにこのセミナーはご好評頂いています。
お客様用にカスタマイズしてオンラインセミナーを提供する取り組みも盛況です。
2021年4月以降のセミナーの開催回数は、過去最高を記録しています。
今後も、この流れは続くことになるでしょう。

そこで、満を持して今回開始するのが、この現地確認のオンライン化となります。
現地確認は、産業廃棄物の管理をする上で欠かすことのできない取り組みです。
それを、オンラインで全て行ってしまおうというのがこの企画です。
産業廃棄物の排出事業者が行うべき大きな取り組みの一つである現地確認。
コロナ禍において、行えていないであろう現地確認。
学びと実践を合わせたセミナーとなります。
興味のある方は、是非ご参加ください。